地デジ情報と受信方法
世田谷区,調布市,狛江市,川崎市北部,多摩区,麻生区,高津区,宮前区,稲城市,横浜青葉区,都築区エリアでは,
対応する設備,テレビ,チューナー,ビデオ,録画機,PCが在れば,
- 1,3,4,6,8,10,12チャンネルのVHF放送が受信可能です
- 14,16,42,49,47,51,53,55,57,59,61チャンネルのUHF放送が受信可能です
- 18,21,22,23,24,25,26,27,28チャンネルの地デジ(UHF)放送が受信可能です
- BS,CS,CS110,BSデジタル放送が受信可能です。
- 地デジ放送の受信には,地デジ対応のアンテナを東京タワー向けに設置する必要があります
- 地デジ-TVK(18ch) 放送の受信には,地デジ対応のアンテナを鶴見送信所向けに設置する必要があります
- BSデジタル放送の受信には,現行パラボラを変更する必要はありません
- BS受信に,CS110放送を追加受信する場合だけ,BS/CS110受信用パラボラ・アンテナに交換する必要があります
- CS放送の受信にはCS受信用パラボラ・アンテナが必要です。CS110とCS放送は全く別物です
共同受信の対応(含むマンション)
- 架設後30年以上を経過した共同受信システムには、平行フィーダー線を使用しているケースがあります。
この場合には,【地デジ対応アンテナ,ブースター(増幅器),全ての配線】の交換/新設が必要になります。 - 架設後30年前後を経過した共同受信システムで同軸ケーブル【5C-2V】を使用している場合があります。
既にUHF放送受信設備が追加されていれば【地デジ対応アンテナ】を増設するだけで受信が可能になります。
UHF放送受信設備が追加さ無い場合にも【地デジ対応アンテナ(ブースターが必要なケースも)】の設置で受信が可能になります。 - BS,BSデジタル放送の追加は,ブースター(増幅器)の増設工事を施せば殆どの場合,受信が可能になリます。
CS110/CS放送の追加受信の場合には,同軸ケーブル【5C-2V】交換を含む大規模工事と費用が必要になる可能性があります。 - 架設後10年前後のた共同受信システムでは既にBS放送が受信可能と思われますので,
【地デジ対応アンテナ】の増設だけで可能でしょう。
CS110や,CS放送の追加受信を行う場合には,大規模な工事と費用が発生する可能性があります。
管理組合としての地デジ対応工事の発注
筆者は,築30年の中規模マンションで「地デジ対応工事の発注」に携わりました。 その時の経験をお話ししておきます。
- 受信設備は,VHFアンテナ(東京タワー向かい),UHFアンテナ(多摩向かい),UHFアンテナ(TVK鶴見向かい),BSアンテナを混合し,ブースターを介して100戸程に配信しています。
構内配線は,5C-2V同軸ケーブルを使用して
VHFアンテナ⇒混合器⇒ブースター⇒混合器⇒分配器⇒最上階⇒〜+〜+〜+〜最下階
UHFアンテナ⇒ + BSアンテナ⇒+ TV TV TV TV TV
のように,最上階から一本のケーブルが各階/各戸に分岐しながら最下階まで繋がれています。
(建築当時は,分配器から直接各戸に配線する方式は採用されていませんでした)
- 各戸への配線方式--最上階と最下階間の電位差が大きい
- UHF(多摩,TVK),BSの受信--高周波数は5C-2V同軸ケーブルでの減衰が激しい
- 当マンション管理組合は,UHFアンテナ(東京タワー向かい地デジ対応)と,UHFアンテナ(TVK鶴見向かい地デジ対応)を新設し,
注意深くブースターのゲインを調整することにより地デジ対応工事を終了しました。 - CS110の受信も検討しましたが,使用周波数が1GHZ〜2GHZであり構内配線に使用されている,5C-2V同軸ケーブルでは
対応が出来ず断念するしかありませんでした。 - CS放送を共聴システムに組み込むことは可能ですが,光に変換するとか,
新しい同軸ケーブルを2本,或いは3本設置するなど大工事となり,高額な工事費が必要となりますし,
それよりも,「古い5C-2V同軸ケーブル」を配線用電線管から撤去し,改めで5C-2Vより径の太い同軸ケーブルを数本設置できるかどうかが問題になりました。
建築以来30年もの間敷設されているケーブルが,問題なく引き抜けるがどうかが論点となりました。最終的にはケーブルの撤去,再設置に確信が持てず計画を中断せざるをえませんでした。
又,既に自費でCS放送を受信しているお宅もあり,CS110共聴システム工事の為に10万以上の分担金を求めるのは説得できそうにはありません。
- ** CS110は東経110度の赤道上空,CS放送は東経124度の赤道上空にある衛星からの放送で偏波方式も異なっている。
放送内容は,CS放送の一部分がCS110で放送されている。 - ** 業者に工事の依頼をする時は,必ず複数の業者に「対応工事詳細」と「見積もり」を提出させることが必要です。
地デジ対応アンテナの追加工事(20万位)で十分なケースで,300万強の工事見積もりを提出した業者がいたそうです。
- インターネットを活用し、知識をふかめましょう。
- インターネットを利用して信頼できそうな、近くの業者を探しましょう。
- 管理組合で改造計画書を作成しましょう。
- その計画書に基き、数社の業者に地デジ対応工事の設計図/見積もりを作成させましょう。
- 各業者に面接を行いましょう。
- 面接の結果で業者を選択し契約へと進みましょう。 誠実さ、価格、保証年数などを比較します。保障期間の設定はお忘れなく。
- 工事の進行状況と、設計図を比較。 違っていれば手直しさせましょう。
- 各戸の受信状況を,マスプロ・レベル・チェッカー 等の測定機器で測定します。これは,今後の為に記録として残しておきましょう。
- 各戸の受信状況が満足できる状況であれば,引渡しを受けましょう。