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  • 297 月

    アナログ放送の終了と、地上デジタル放送への切り替えが、切り替え日の接近と共に『社会問題』化してきています。

    このページでは、一番対応に苦労されていらっしゃるであろう,共同受信システム(共聴システム)の管理者の方々の為に,「地デジ対応改修工事実録」をお話しさせていただきます。

    最初に

    共聴システムの地デジ対応改修工事は100万以内で90%以上が収まる!

    事を申し上げておきます。
    もちろん、BSデジタルもCS110も追加したいと仰る場合には非常に高い工事費が発生するでしょう。
    でも、ご安心ください。 地デジだけだったら、対応改修工事は100万以内に出来る可能性が90%以上あります!

    では本論に移りましょう。
    団地、或いはマンションの「テレビ受信方法」は以下のように分類できます。

    1.  屋上に戸別のテレビアンテナを設置し、各戸まで配信
    2.  築30年前後で、「住宅貫通方式」を採用した共同受信システム
    3.  築30年前後で、「住宅完結方式」を採用した共同受信システム
    4.  それ以降の共同受信システム

    1. の場合は、各自「地デジ対応UHFアンテナ」を設置してください。

    2.3.4. の場合について以下の順で工事の工程を説明していきます。

    1.  団地、或いはマンションの【共同受信システム】の配線図を入手する
    2.  まずは、「地デジ対応UHFアンテナ」を追加してみる
    3.  その結果を調査する
    4.  不都合がある場合だけ、対応工事を検討する
    5.  結果の再検証と資料の保存
    6.  BSデジタル放送の追加工事を検討する
    7.  CS110/CS放送の追加工事を検討する

    最初の、『団地、或いはマンションの【共同受信システム】の配線図の入手』は、共同受信システム全体を掌握する為に必要な情報を確保することを意味します。

    アンテナの本数、混合器の種類と使用個数、ブースター(増幅器)の種類と使用個数、各棟、各階、各家庭への配線の経由等を知ることが出来ます。

    配線図は、団地/マンションの管理組合又は、管理会社に保管されているはずです。
    最悪の場合には、業者に依頼して作成する必要がでてきます。

    まずは、「住宅貫通方式」で配線されているか、「住宅完結方式」なのかをご判断ください。

    左端の配線図が 「住宅完結方式」です。
    30年位前から採用されている配線方式です。
    屋上に設置された分波器から直接各家庭に配線されているので、
    問題発生は少ない。
    又、各家庭内で数台のテレビに分波しても、他の家庭に影響を及ぼすことはありません。

    左から2番目の配線図が 「住宅貫通方式」です。
    30年前迄採用されてきた配線方法です。
    屋上に設置された分波器から各階/各家庭で分岐しながら
    最下階まで配線します。

    以下の問題を抱えています

    • 各階/各家庭での分岐毎に信号が減衰しまう
    • 家庭内で数台のテレビ用に分波すると、
      他の家庭に影響を及ぼす可能性があります
    • 途中階で行ったリフォーム等で、配線が切断される可能性があります

    ** ◎ は 各戸に設置されている、TVアンテナ端子です。**



    次ページでは、【まずは、「地デジ対応UHFアンテナ」を追加してみる】 をお話しします。

    Posted by admin @ 7:14 PM

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